【不動産購入】不動産の親族間売買における注意点②

こんにちは！

柊不動産の一戸です！

 

今回のテーマは前回に引き続き「親族間売買における留意点」の２回目です。

前回は売却における注意点を紹介しましたが、購入に関しても少し解説していきます！

 

不動産を親族間売買にて購入する場合の購入者は、必ずしも現金のみで精算することはないと思います。

住宅ローンを利用して購入する場合、特に注意しなければいけない項目は

①ローン事故や不正売買を疑われ、住宅ローンを受けられない場合がある

②親族間の直接譲渡契約をすると、当事者の契約条件や物件内容の理解に食い違いが発生するなど、代金の支払いをめぐってトラブルになることがある

この2点が懸念されます。

 

①は特にケアする必要があるため、融資元の金融機関に、親族間売買を活用する背景を詳細に共有することで、信用度を高め円滑に進めれるように配慮することが重要です。

こういうケースでも、仲介会社に重要事項説明書や売買契約書等の書類作成及び仲介を依頼することで、円滑に進められる場合がありますので対策案としては有りです。

 

②は詳細の取り決め内容を記載した、売買契約書を間違いなく取り交わす事が出来れば、対策は十分かと思います。

 

総称しますと売る側だけではなく、買う側も懸念が出てくるため、親族間売買を執り行う場合は不動産会社や税理士様等に可要所要所で確認しながら進めるのが間違いないです。

参考になれば幸いです！

 

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