土地を早期に不動産売却するコツってあるの?
2023/01/21
柊不動産の一戸です!
古めの建物がある状態で売り地として売却する方法として「解体更地渡し」というやり方があります。
しかしながら「現在更地状態」の物件と「解体更地渡し」の物件では、買主への引き渡し上条件としては一緒ですが、実際どちらの反響がよいのでしょうか?
2022年7月頃に不動産売却の相談を受け、実際に行った売却事例を参考としていただければと思います。
〇物件住所 青森県黒石市
〇種類 土地・建物
〇販売方法 建物を解体して、土地のみで売却を行う。
〇売主のニーズ
1,現在建物は使いものにならないので解体して、土地として売りたい
2,早い期間で売却し切りたい!
このような相談内容で、不動産売却をお手伝いすることになりました。
ここで先ほど挙げたキーワード「現在更地状態」と「解体更地渡し」ではどちらが反響が良く、早期売却に影響を及ぼすか?という点に焦点を当て、売却を進めていきました。
結論から申し上げますと、「現在更地状態」にして販売活動をしたら販売開始から2カ月で成約致しました。
当然はじめは建物解体のコストがかかるため、「解体更地渡し」で進める話になっていたのですが、売主様の不安点はとにかく「早く」だったため、建物解体を最初に行い、「すぐにでも新築住宅を建てられる状態です!」をプッシュして販売活動を行いましたら、ありがたいことに早期売却まで進めることが出来ました。
個人的な見解としては、物件の解体前後写真でどちらが「綺麗な土地」に見えるか?どちらの土地で新築を建てたいか?
同じ土地でも全然違って見えるため、販売の観点からすると盲点になりうる注意点かと思います。※写真参照※
今回のポイントは
①土地として売却するのであれば、「解体更地渡し」ではなく「現在更地状態」をお勧めする
②解体コストはかかるが、建物解体を行い更地状態にした方が、早期売却への可能性が高まる
③購入検討をする人から見て、視覚的に「綺麗」と思う土地の方が、成約率が上がる
④更地状態にしておくことで、取引のレスポンスが上がり、売主買主共に「早く」商談を進行できる
当然この不動産売却でも、売主様と株式会社柊の連携がうまく機能していたため、売主様にとっても買主様にとっても最高の形で、商談が出来たものだと考察していて、これは大前提だと思っています!
このような事例も含め、多数の成約事例を今後も共有して参ります。
不動産売却や不動産査定、その他もろもろ、、、
「不動産」絡みで何か聞いてみたいこと、知りたいことがあればお気軽にお問合せ下さい!
----------------------------------------------------------------------
柊不動産
〒036-8093
青森県弘前市城東中央5-4-13
電話番号 : 0172-88-7502
弘前市で所有する空き地を売却
----------------------------------------------------------------------